クリニック案内

月別アーカイブ : 2015年2月

院長ブログ

足関節捻挫の診断と治療

2015.02.24

足首の捻挫いわゆる足関節捻挫は整形外科医が扱うスポーツ外傷の中でもっとも多くみられるものです。バレーボールやバスケットボールなどジャンプと着地を繰り返すスポーツで特に多く発生し、足首の内返しが強制され関節の外側支持組織が損傷されます。時に外返しが強制され発生することもありますが、その際は内側の支持組織を損傷することになります。急性期では受傷部位を確認し、RICE処置を行います。包帯、テーピングによる固定、アイシングを行い、痛めた足を挙上し安静を保ちます。当初は痛みが軽度であっても適切な処置を行わないと足首の腫れ痛みが増悪し治癒までに時間がかかってしまうケースも多く認めますので急性期の処置が非常に重要となります。 整形外科ではまず問診(どのようなスポーツや行為でどのような形で捻ったか)を行い触診にて疼痛部位を丁寧に確認します。骨折の可能性を否定できない場合はレントゲンにて骨折の有無を確認いたします。いわゆる捻挫から支持組織の中で重要な靱帯断裂までの重症度を総合的に評価し治療を行います。捻挫は靭帯損傷の評価を行うことが重要であり、靭帯損傷を認めた場合は特に初期固定を適切な期間行わないと捻挫を繰り返す足関節不安定症に進展するがあります。一般的な捻挫の固定期間は3週間程度ですが、損傷の程度によって前後します。固定は包帯、サポーター、テーピングなど状況に合わせ使い分けます。固定期間が終了してからはスポーツ復帰に対するリハビリテーションが有効です。固定による足関節の可動域制限の改善や周囲の筋固縮、筋力低下に対してリハビリテーションを適切に行うことによりスムーズな運動復帰が可能となるのです。

癒されています パート2

2015.02.19

我が家のワンコももうすぐ生後1か月を迎えます。目もひらき、ヨチヨチですが歩くようにもなりました。毎日癒され仕事の活力になっています!

ブログ2

前十字靭帯損傷の診断・治療

2015.02.14

前十字靭帯は大腿骨と脛骨(すねの骨)を連結する膝関節内の強靭な靭帯で、関節を安定に保つ支持組織です。この強靭な靭帯がスポーツなどで損傷することがあります。 バスケットボール、サッカー、スキー などジャンプ、着地、ストップ、急な方向転換、膝の捻りなどの動作を伴うスポーツで損傷することが多いのが特徴です。

急性期の症状は痛み・腫れ・可動域制限・歩行困難などですが、受傷直後は腫れていないのに数時間たって関節内に血液が溜まり関節が腫れてくることがよくあります。 受傷後1~2か月経過すると日常生活動作での支障は軽くなりますが、歩行中などに突然膝が抜けるような症状を自覚することがあります。実はこの靭帯は断裂すると自然治癒(つまり修復)しないため、膝に捻れの力が加わると脛骨(すねの骨)が前方向にずれるような不安定性を生じます。このような機能の不全状態が長期間続くと関節軟骨が早期に磨り減り変形性膝関節症とよばれる病態に進展することがあります。

受傷時の状況を問診し、膝関節を触診(徒手検査)することでたいていの診断はつきますが、前十字靭帯損傷は単独損傷だけでなく、同時に他の靭帯や半月板・骨などを損傷することがあり、この複合損傷を正確に診断する必要があります。そのために補助検査としてレントゲン検査、MRI検査、関節鏡(内視鏡)検査も行なわれます。

治療は患者さん個人個人のスポーツ競技レベルを把握し、スポーツ復帰や再損傷の予防、変形性関節症への進行予防を総合的に判断し決定していきます。前十時靭帯の機能不全になった膝をできるだけ安定したものに戻す方法としては、膝周囲の筋力アップ(リハビリテーション)、装具・サポーターの装着、手術療法(靭帯再建)があります。プロサッカー選手などは早期に安定した膝関節機能を獲得するために手術することが多いのですが、レクレーション程度の運動を継続する運動愛好家などでは保存療法つまりリハビリテーションを徹底的に行うことが多いようです。もちろん手術を行った際もその後のリハビリテーションが重要であり、大腿四頭筋を中心とした筋力トレーニングおよび固くなった膝関節可動域を改善していくトレーニングを適切に行っていかないとよりよい成績が得られません。当院では大腿筋力をコンビットという測定機器を用い測定評価しながら、理学療法士による個別リハビリテーションを行いスポーツ復帰へのお手伝いを行っております。

 

リハビリ室長 天狗になります!?

2015.02.13

一部の方から好評?!のリハビリ室長曲芸シリーズ第2弾。

 
今回は天狗の一本歯下駄に乗って武術の決め姿勢を取ってみました。

天狗2分の1サイズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真で履いている下駄のアップがこの下の写真です。
 ↓ ↓ ↓

下駄4分の1サイズ

 
 通常は二本あるはずの下駄の歯が一本しか無い為、支持基底面が狭くとても不安定な下駄です。これは、昔の人が武術などのトレーニング用品として開発したもので現代スポーツ界でも再注目されています。

この不安定さの中に良いトレーニング方法のエッセンスがつまっています。

不安定な条件でトレーニングする事によって、下駄を脱いだ時に安定性が飛躍的に向上します。

 

人は立ったり走ったりする時、自らの姿勢を自動的に制御しています。その姿勢を制御する際に、3つの求心情報を統合・処理しています。その3つの情報とは視覚(目からの感覚)・前庭覚(揺れの感覚)・体性感覚(肉体からの感覚)です。

天狗の下駄はこの3つの情報の中の体性感覚(主に足関節周囲)を洗練化させる効果が期待できます。それも、様々な動作をしながらできる優れもの。

また、天狗下駄はその歯が長く重心がかなり高くなります。前庭覚等の体性感覚以外の感覚を刺激し、姿勢制御を洗練化させる作用もあるでしょう。他にも沢山効用があるのですが今回はここまでにしておきます。

 

不安定さを知り、それを克服すると様々な事が見えてきます。

 

 温故知新

 

古きを知り新しきを知る。

とかく最新式トレーニング法に注目しがちですが、伝統的な鍛錬方法にも昔日の人々のエッセンスが詰まっている事があります。

見た目は曲芸ですが、解釈・使い方次第で科学的な裏付けができるのです(^○^)

評価実習に行ってきました!!

2015.02.10

皆様,はじめまして!(^^)リハビリ助手の山口と申します!

 

現在,理学療法士を目指し,専門学校に通いながら,あんずクリニックで勤務をしています.

平日のお昼は学校に通っているため,勤務は平日の夕方と土曜日が主です.

そのため,皆さんにお目にかかる機会も少ないので,自己紹介をかねて近状報告をさせていただきます.

 

実は,1月に3週間お休みをいただいていたのですが.....

学校のカリキュラムで他の病院へ実習に行っていました!

 

実習では,患者さんの病気やケガの状態を調べたり,患者さんのリハビリへの希望や生活のことを伺ったりするのに合わせて,

 ゴニオ写真

 

 

 

 

 

 

 

 

このような検査器具を使って関節の曲がる角度を測ったり,筋力をみたり,

実際に動作を観察し,何が原因でそのような動作になっているのかを考えたりしました.(これがまたとてもとても難しいのです(*_*))

そして,様々な側面から患者さんの状態を把握した上で,リハビリの内容を考えてきました.

 

実習の中では,患者さんの生活をより具体的に,イメージするのがとても難しく苦労しました.

患者さんが退院後生活をしていく中で,実際にどのような動作に困るのかということを把握するためには,その人の生活,人生を知っていかなければならないのだと強く感じました.

毎日レポートに追われ,寝る暇もないほど忙しくとても大変な実習でしたが,多くの患者さんと関わらせていただき,多くのことを学べ,とても楽しく充実した3週間でした!

これからも勉強に励み,患者さんの生活,人生に寄り添えるような理学療法士になるために,日々精進していきたいと思います!!

今後ともどうぞよろしくお願い致します.

癒されています。

2015.02.06

生後10日のワンちゃん。すくすくと育っています。

いや~ 癒されます!

ブログ

野球肩~不安定肩

2015.02.04

肩がゆるい不安定肩

野球肩の多くに肩甲帯の硬さや疲労による筋固縮のため障害が発生することは広く知られていますが、今回はもともと関節がゆるいつまり関節弛緩性があるために障害をきたす不安定肩について話をしてみようと思います。 投球動作を繰り返すと肩の前後方向にストレスが加わり、微細な損傷が肩の関節包に生じると考えられておりますが、もともと関節包のゆるみがある選手はその関節のゆるみが増幅され肩関節がより不安定になります。生まれつき関節の柔らかい(医学的には全身関節弛緩(ぜんしんかんせつしかん)性)選手が不安定肩になりやすいと言え、症状は投球時での肩の亜脱臼感(抜けそうな感じや痛みです。不安定性が強い場合は、ボールを投げる動作以外でも痛みや亜脱臼感を訴えます。対処方法は肩甲帯周囲の筋力強化や腱板の強化などによるリハビリテーションです。

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