2016年西武ライオンズ最終戦を観戦してまいりました。残念ながら我が西武ライオンズ」は3年連続のBクラスが決定しており、いわゆる消化試合でしたが対戦する日本ハムファイターズは優勝のかかった大一番!であり、ライオンズ菊池、ファイターズ大谷と日本で一番速い球を投げる左腕と右腕が先発する大注目のゲームとなりました。リミッターを外したスーパースター大谷の完璧なピッチングに圧倒され、0-1と敗戦。目の前でファイターズの胴上げをみる憂き目にあいました。大谷くんはもう日本のレベルとは次元の違う100年に1度出るか出ないかの才能の持ち主 メジャーでもスーパースターになりうる素質の持ち主ですね。というわけで私の2016年の西武ライオンズ観戦記も終了になりますが、ぜひとも2017年は新監督のもと優勝の栄冠をかちとって今年の広島カープのようなライオンズ旋風をまきおこしてもらいたいものです。頑張れ!ライオンズ!
月別アーカイブ : 2016年9月
院長ブログ
最終戦~胴上げ
2016.09.30
骨折後の経過
2016.09.20
2年前に手関節を骨折した息子が転倒して同じ手関節を痛めたのでレントゲンを撮影しました。今回は幸いに骨折はなく捻挫でした。今回撮影したレントゲンで2年前に骨折した骨折部位がきれいに矯正されていました。成長期つまり骨端線閉鎖前の骨折はこんな形できれいに治癒するんだ(もちろん骨折部位によってはそうはいかないこともありますが)ということがこれでお分かりになると思いますのでお見せします。
上が骨折後骨が癒合した2年前のレントゲン下が本日撮影した2年後のレントゲン骨癒合したての骨折部は凸凹しているのに対し2年後のそれはなくどこが骨折したかわからない状態になっています。大人の骨折後はこのようにきれいに矯正されません。子供ならではの矯正力なんですね。
ストレッチはしていますか?
2016.09.10
こんにちは! 前回に引き続きまして9月のブログ担当を任せられました理学療法士(PT)前田です。
9月に入り段々と秋に近付いてきているのか来ていないのか…。まだまだ暑さは続きますね。
秋の天気の特徴は春と似て、変わりやすいのが特徴です。この時期は台風がよく接近するため、前線の活動が活発になり、大雨になることがあるようです。
皆様の体調はいかがでしょうか??定期的な運動をしていますか?
私は3歳からバレエを習い始め、現在もジャズダンスをやっております。
たまに舞台などもあり、最近ではㇾ・ミゼラブル・不思議の国のアリス・ウェストサイドストーリーなど、演劇を舞踊で表現したりしています。
ダンサーは全身の筋肉を働かせ、身体と表情と心で表現をします。基本的には柔軟性が大事ですね。
私もストレッチはなるべくするように心掛けております。
*身体が硬い方は無理してマネしないように!!!腰を痛めます…。
さて、皆様の柔軟性はどうでしょうか??ストレッチにはこんな効果があります!!!
↓
・身体の柔軟性を高める ・全身の血行を改善 ・リラックス効果
・スポーツの前に行うことで事故やケガの予防になる
・スポーツのパフォーマンスをアップさせる 等
「身体がなんだか硬いな。」「最近運動不足だな。」「スポーツをもっと向上させていきたいな。」
と思った方は、気軽にストレッチを実践してみてはいかがでしょうか(^^)♪
ストレッチのやり方が分からない、全然筋肉が伸びた感じがしないなどなにかあればリハビリスタッフに気軽にご相談下さい。
怪我をしない様に気を付けて適度な運動習慣を身につけましょう(^o^)丿
運動器リハビリテーション
2016.09.06
当院では開院以来、運動器リハビリテーションに力をいれております。運動器リハビリテーションって何?というご質問がありましたので説明させていただきます。
運動器とは骨・関節・筋肉・靭帯など体を支えたり、動かしたりする器官のことで、運動器に異常をきたす疾患としては、肩こり・腰痛・変形性関節症・スポーツ障害・外傷・骨粗鬆症・関節リウマチなどがあります。
運動器に障害が発生すると、外出したり、仕事をしたり、家事をしたり、入浴をするといった当たり前のように行っている日常生活動作が困難になったり、「寝たきり」につながったりと生活の質(QOL)の低下につながります。
そうした運動器の障害に対して専門のセラピスト(理学療法士)がリハビリテーションを行うことが運動器リハビリテーションです。当院では現在4名の理学療法士が切磋琢磨しながら治療にあたらせていただいております。今後も理学療法士を増員し地域で一番のリハビリテーションクリニックとなれるようがんばっていきたいと考えております。
運動器リハビリテーションの保険適応は以下のような病態です。
- 骨折・靭帯損傷・切断等の外傷または手術後
- 脊髄損傷による麻痺
- 関節症・関節炎・関節拘縮
- 運動器不安定症
膝痛・腰痛は関節症であることが多いですし、五十肩は関節拘縮をきたす対象疾患となります。
また運動器不安定症という聞きなれない病態がありますが、これは以下のような疾患で歩行などの機能が低下し転倒などのリスクが高まった状態とされています。
- 介護度が「要支援」または「要介護1」「要介護2」
- 片足で15秒以上立っていられない。
- 「椅子に座った状態から立ち上がって3メートルのところを回ってまた座る」事に11秒以上かかる。
- 脊椎圧迫骨折および各種脊椎変形(亀背、高度腰椎後彎・側彎)
- 下肢骨折(大腿骨頸部骨折など)
- 骨粗鬆症
- 変形性関節症(股関節、膝関節など)
- 腰部脊柱管狭窄症
- 脊髄障害(頸部脊髄症、脊髄損傷など)
- 神経・筋疾患
- 関節リウマチおよび各種関節炎
- 下肢切断
- 長期臥床後の運動器廃用
- 高頻度転倒