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2020年4月
リハ科ブログ
コロナに負けるな体操 上肢編
2020.04.28
皆さん、こんにちは! あんずクリニック理学療法士の奥田です。
第3弾は、肩や腕周りのトレーニングを紹介していきます。
最近、患者様から、「じっと動かないで座っていると肩こり等が酷くなる」との声がありました。
外出自粛のため自宅で過ごす毎日。
体を動かす機会が減り、身体も固くなってしまいますよね。
トレーニングをすると、筋肉はポンプのように作用し、血流を良くします。
身体をほぐす効果もあるため、やってみましょう!
重りを用いた方法も紹介しますが、ダンベルなどが無い人は水の入ったペットボトルなどで代用しましょう。
種目は、以下の3種類になります(炎▽炎)!
もし実施していて、首や肩や腰が痛くなった場合は無理せず中止して下さいね。
◇この運動を行う事で、首・背中にある肩甲骨周囲の筋肉をほぐす事ができます。
◇首の筋肉の下には、脳につながる太い血管があるため、頭がスッキリします。
◇猫背の予防になり、身体の代謝が良くなります。
◇腰が反ると、脊椎(腰骨)に負担がかかる可能性があるため、注意しましょう。
◇頭が前に出て首がすくむと、首や肩の筋肉や腱を痛める可能性があるため、注意しましょう。
◇重りが無い場合は、500mlのペットボトルなどで代用可能です。
◇この運動を行う事で、肘を曲げる筋力が向上し 物を持ち上げる腕力が高まります。
◇負荷が強い場合は、重りを無しにするか机に肘を置いて行いましょう。 痛みはがある場合は、無理せず中止しましょう。
◇この運動をする事で肩周りの筋肉をほぐし、可動域の改善をする事ができます。
◇腰が反ると、脊椎(腰骨)に負担がかかる可能性があるため、注意しましょう。
◇頭が前に出て首がすくむと、首や肩の筋肉や腱を痛める可能性があるため、注意しましょう。
最近、ダイエットも兼ねて自宅でエアロビクスを実施しているのですが…
運動をすると清々しい気持ちになり、前向きな気分になれるなぁ、と実感しています。
「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」との格言にもあるように
心と体は繋がりがあるように感じます。
どうしてもコロナウイルスの影響で気持ちが後ろ向きになりやすいですが
身体を動かして、心も健やかに保っていきたいと思っています。
皆さんも、ご一緒にトレーニングをやりませんか?(^^)
コロナに負けるな体操 下肢編
2020.04.23
こんにちは! 理学療法士の伊藤です(*^^*)
突然ですが・・・ 皆さん,要介護・要支援といって生活を送るときに自力での生活が困難になる原因の1位は何だかご存じですか? 日本では転倒や骨折,関節の病気などが1位となっています。
外出自粛となっている今、運動や外出といった普段の習慣がなくなってしまっている方がほとんだと思います。 身体を動かす機会が減ると必然と身体の機能も低下してしまいます。 特に下肢の筋力は不活動により筋力低下が生じやすい部位でもあります。
そこで、今回は簡単な下肢のトレーニングを3種類ご紹介いたします^^
◆立っている方のお尻の横の筋肉が硬くなっているか触って確認してみましょう。
◆バランス訓練にもなり転倒予防につながります。
◆骨は体重の負荷がかかることで強くなっていきます。外出の機会が減ると必然と骨への負荷量も減少してしまいます(T_T)
1日の目安を行うことで1時間歩いたことに相当する骨への負荷がかかると言われています!
◆ふくらはぎの筋肉を鍛えるのに効果的です。
◆座っている時間が長くなると足に血液が滞り、浮腫みが生じます。この運動をすることで足に滞っている血液を心臓に戻すことを助けるため循環をよくし、浮腫みを改善する効果もあります。
◆不安定な方は机などにつかまって行ってください。
◆ゆっくりのペースで繰り返すとより効果的です!
◆立ち座りの時に、お尻や太ももの筋肉に力が入っているか確認してみましょう。 特に太ももの裏側の筋肉にも力が入っているか確認してみましょう^^
◆ドスンと座ると圧迫骨折といって背骨を骨折してしまう危険があるので、気を付けましょう!
◆この運動は女優の森光子さんも行っていたスクワットに似た運動です!89歳まで舞台で活躍されていたのも日ごろの運動習慣あってのことだったのかもしれませんね!
私も電車通勤から自転車通勤に変えてみたり、空き時間にトレーニングしたりしています^^
皆さんも、自分の足で歩き続けるために、一緒に頑張っていきましょう!
次回は、コロナに負けるな体操上肢編を奥田PTが更新予定です。
定期的に更新してまいりますのでチェックしてみてください♪
コロナに負けるな体操 体幹編
2020.04.20
皆さんこんにちは! あんずクリニック理学療法士の堀です(^^)/ 日本だけでなく、世界中で新型コロナウイルスが蔓延している最中で緊急事態宣言もようやく全国に対してという雰囲気になってきました。現在、ほとんどの方が自宅に籠っていらっしゃると思います。
筋力は、1日動かないでいるだけでも1~3%減ると言われています。その体力は 戻すのに1週間かかると言われています。 筋力が低下すると、基礎代謝が減り、 太りやすくなります。
年配の方は、体力、気力ともに落ちやすくなります。健康を維持するために、こんな時だからこそ、お家の中で運動する習慣を作ってみては?と思い、運動を提供させて頂きます!
第1弾は、体幹です。 数年前、サッカー日本代表の長友選手がやっていると 注目され、自宅で出来るトレーニングやヨガ、ピラティスなど様々な方法で紹介されました。今回は、座って出来る運動をご紹介します。
① タオルを使ったバンザイ はじめは5~7回3セット、慣れてきたら10回3セット
両手でタオルを持ち椅子に座り、姿勢が崩れないように腹筋に力を入れ、バンザイをします。
!注意! 腰が反ったり、背中が丸まる状態で行うとお腹や背中、肩甲骨周りなど筋肉をしっかり使えないので、注意しましょう。肩が痛む人は、無理せず、痛くないところまでやってください。腰が痛む方は、背もたれを使い、痛くない範囲でバンザイをしてください。
②足踏み運動 はじめは左右両方で30回、慣れてきたら30回ずつ
1:椅子に座り、両肘を曲げ開始姿勢を作ります。
2:歩く時と同じように片方の腕を前に振り、逆側の脚を持ち上げます。(どちらから始めても大丈夫です。)
3:2番の動きを繰り返します。姿勢が崩れないようにお腹に力を入れましょう。
!注意! 腰、股関節(付け根)が痛む方は、無理なく持ち上げられる範囲で脚を動かしてください。
③腹式呼吸 はじめは3~5回(2秒で吸って5秒はく) 慣れてきたら7~10回(3秒で吸って7秒はく)
1:仰向けに寝て両膝を立てます。
2:お腹に手を当てた状態から鼻で息を吸います。
3:お腹をへこませながら、口で息をはきます。この時、ローソクの火を消すように口をすぼめて行うとやりやすいです。
!注意! 初めてチャレンジする方は、回数多く行うと、息が苦しくなったり、酸素が減って気分が悪くなることがあります。初めての方は、3~5回行い、問題なければ、7~10回やってみましょう。
今後、定期的に更新していきます‼ 基本的な感染予防だけでなく、適度な運動を して、 免疫力維持向上へ一緒に取り組んでいきましょう! 我々あんずクリニック スタッフも負けずに運動していきます(^^♪
当院における新型コロナウイルス感染予防(重要)
2020.04.14
〇院内の窓を開放し、可能な限り換気を行っています。
〇発熱・呼吸器症状のある患者様はあらかじめ電話をしていただき、医師が症状を十分にうかがった上で診療の必要性や保健所などへの相談が必要かどうかアドバイスさせていただきます。
〇診察室、処置室ベッド、リハビリ機器、リハビリベッド、手すり、ドアなどを頻回に次亜塩素酸にて消毒を行っています。
〇発熱・呼吸器症状のある患者様を内科では換気を十分に行っている処置室、小児科では隔離室(個室)にて待機。空間的分離つまり院内トリアージを行った上で診療を行っています。(新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した患者様や症状から感染を強く疑われる方の患者様の診察は原則受付けません。来院された場合敷地内駐車場にて待機していただき保健所等に連絡させていただきます。)
〇スタッフ全員がマスク着用、手洗い、手指のアルコール消毒を徹底して行っています。必要時はゴーグル、ガウンの着用も行います。(標準的感染防御策の徹底)
〇発熱・呼吸器症状のあるスタッフは出勤停止としています。
〇かかりつけ患者様の感染予防のため電話での体調確認や健康相談を行っています。初診の患者様におかれましても電話でご相談ください。
〇新型コロナウイルス感染予防に対するマニュアルを作成し、感染予防に対するスタッフの教育を行っています。
〇医療崩壊を食い止めるためにできること、患者様の感染予防や健康管理に努めること、地域のかかりつけ医としてできうることを日々行っていきたいと考えております。