鍼灸治療

■ 灸治療

 鍼灸治療は、東洋医学に基づく治療法で、「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」を使って身体の機能を整えるアプローチです。

当院におけるリハビリテーション、マッサージ(手技療法)と併用する事も可能です。

 当院では整形外科医師による適切な診断の後、鍼灸 ・マッサージ(手技療法)による痛みのコントロール、リハビリテーションによる機能改善をはかる事を目指しています。

  •     整形外科  =  構造を診る
  •     鍼灸・マッサージ  =  神経・機能を整える
  •  リハビリテーション  =  動作を変える                      ゴールは「機能回復」

 

 鍼灸治療とは

鍼灸は、身体にある「経穴(ツボ)」を刺激することで

・血流改善・神経調整・自然治癒力の促進を目的としています。

  鍼(はり) : 細い針を刺して刺激

  灸(きゅう): 艾(もぐさ)を燃やして温熱刺激

 

治療対象となる症状は?

  • 運動器系

腰痛(椎間板症・筋筋膜性腰痛など)

膝痛(変形性膝関症)

肘痛(テニス肘・ゴルフ肘)

肩こり・頚部痛

 筋緊張の緩和+疼痛抑制が期待されます。

 

  • 神経系

神経痛(頚椎症性神経根症・坐骨神経痛)・しびれ・神経過敏

 下行性疼痛抑制系の活性化による治療効果が期待されます。

 

  • 自律神経系

不眠・ストレス・消化不良

 

作用メカニズムとして、以下による治療効果が考えられています。

  内因性オピオイドの分泌:エンドルフィン分泌誘発による鎮痛作用

  血流改善:局所の微小血流改善により、腱性疼痛(テニス肘など)に有効

  神経調整:神経線維刺激により痛覚抑制

  中枢への作用:脳内の痛み処理変化→ 慢性痛にも有効

 

リハビリテーションとの併用

 運動療法と組み合わせると効果が高い

〜鍼灸により、痛みが緩和し、動かせる状態にしてからリハビリテーションを行う事が期待されます。

 

■   鍼灸治療のリスク

 鍼灸施術は比較的安全とされていますが、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

内出血(皮下出血)

  毛細血管に鍼が触れることで、皮下出血が起こることがあります。

  内出血は数日〜2週間程度で自然に吸収されます。

 ・神経への刺激

  神経の近くに鍼が触れると、一時的にビリッとした感覚が生じることがあります。

  通常は鍼を抜くことで消失しますが、違和感がある場合には我慢せず施術者へお伝えください。

 ・気胸

  背中や胸部などの施術では、ごく稀に気胸が起こる可能性があります。

  適切な方法で施術が行われていれば発生頻度は非常に低いとされています。

 ・感染症

  治療部位の感染症のリスクがありますが、使い捨ての鍼「ディスポーサブル(使い捨て)鍼」を使用し、手指などの消毒をおこなっておりますので、感染のリスクは低いとお考え下さい。

 ・副反応

鍼や灸の施術を受けた直後から翌日にかけて、一時的に疲労感・倦怠感・眠気・ふらつき・気分不快などの症状が出ることがあります。これは「瞑眩(めんげん)」と言って、症状が回復する過程で出ることがある良い反応である、とされていますが、気になる方はスタッフにお声掛けください。

 

◎価格(税込)

鍼灸治療    30 4400

マッサージ治療 30 4400

鍼灸マッサージ治療 60分 7700