こんにちは! あんずクリニック理学療法士の堀です(^^)
昨年、話題の「筋膜リリース」の第一任者である首都大学東京大学院教授、竹井仁先生の『姿勢の評価と治療アプローチ』に参加しました。
そこでは、「腰痛の治療・予防」「パフォーマンス向上」「姿勢が全身の痛みの原因になる」という観点で解剖学・運動学を中心に、学んできました。
姿勢について勉強する前は、痛い部分にしか目がいかず、痛みが中々治らない患者さんがいました。局所から全身に視点を変えることで良くなる人が増えたのを勉強会後に実感しています!
姿勢不良による影響例①‘‘O脚やX脚”
「老化現象で筋力が落ちて軟骨がすり減って、膝が変形してきましたね。歩いて筋力つけましょう!」と一言。
病院で言われた方は多いのではないでしょうか。確かに加齢による筋力低下の影響は
あると言えます。
しかし、それだけでなく、若い時からの悪い姿勢が長い時間をかけて膝へダメージを蓄積した結果、O脚やX脚といったような
足に変形している可能性があります。
・・・そう!『筋力の衰えだけが変形を進める』
とは限らないのです。
リハビリによって“局所で生じている問題”だけでなく、“身体の中心から生じている問題”を改善することで様々な動作のパフォーマンス向上や今後の変形を遅らせたりなどが期待できます。
勉強会で学んだ「姿勢」という観点を我々あんずクリニックスタッフは日々のリハビリに活かしています。
身体に気になる点や、痛みがある方!!気軽に当クリニック整形外科へお越しください(^_^)☆