こんにちは! 理学療法士の伊藤です(*^^*)
突然ですが・・・ 皆さん,要介護・要支援といって生活を送るときに自力での生活が困難になる原因の1位は何だかご存じですか? 日本では転倒や骨折,関節の病気などが1位となっています。
外出自粛となっている今、運動や外出といった普段の習慣がなくなってしまっている方がほとんだと思います。 身体を動かす機会が減ると必然と身体の機能も低下してしまいます。 特に下肢の筋力は不活動により筋力低下が生じやすい部位でもあります。
そこで、今回は簡単な下肢のトレーニングを3種類ご紹介いたします^^
◆立っている方のお尻の横の筋肉が硬くなっているか触って確認してみましょう。
◆バランス訓練にもなり転倒予防につながります。
◆骨は体重の負荷がかかることで強くなっていきます。外出の機会が減ると必然と骨への負荷量も減少してしまいます(T_T)
1日の目安を行うことで1時間歩いたことに相当する骨への負荷がかかると言われています!
◆ふくらはぎの筋肉を鍛えるのに効果的です。
◆座っている時間が長くなると足に血液が滞り、浮腫みが生じます。この運動をすることで足に滞っている血液を心臓に戻すことを助けるため循環をよくし、浮腫みを改善する効果もあります。
◆不安定な方は机などにつかまって行ってください。
◆ゆっくりのペースで繰り返すとより効果的です!
◆立ち座りの時に、お尻や太ももの筋肉に力が入っているか確認してみましょう。 特に太ももの裏側の筋肉にも力が入っているか確認してみましょう^^
◆ドスンと座ると圧迫骨折といって背骨を骨折してしまう危険があるので、気を付けましょう!
◆この運動は女優の森光子さんも行っていたスクワットに似た運動です!89歳まで舞台で活躍されていたのも日ごろの運動習慣あってのことだったのかもしれませんね!
私も電車通勤から自転車通勤に変えてみたり、空き時間にトレーニングしたりしています^^
皆さんも、自分の足で歩き続けるために、一緒に頑張っていきましょう!
次回は、コロナに負けるな体操上肢編を奥田PTが更新予定です。
定期的に更新してまいりますのでチェックしてみてください♪