こんにちは♪理学療法士の伊藤です(*^^*)
外出自粛の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日のブログで、日本の要支援・要介護状態の原因の一位は“骨・筋肉、関節の病気による”というお話をしました。
下肢の筋力は、歩く、立ち座り、階段昇降など様々な日常生活動作で使われます。
普段の生活習慣が減少する今、これらの動作も必然と減っています。
つまり、筋力は低下し、それに伴い転倒や疾病のリスクが高くなる可能性が十分にあります。
そこで今回は皆さんに、ご自身の現在の下肢の筋力がどの程度か確認する方法をお伝えします。
下肢の筋力は全身の筋力との相関があり、筋力を測定することで筋力が十分なのか不足しているかの目安になります。
そして、何より自分の身体の状態がわかると、運動継続のモチベーションにもつながりやすくなります。
👇👇👇それでは早速確認してみましょう^^!👇👇👇
⚠テストを始める前の注意⚠
普段の立ち座り・歩行・階段などで手の支えが必要で、転倒の危険がある方は実施しないようにしてください。
※公益社団法人日本整形外科学会 ロコモONLINEより引用
当てはまる項目があった方もなかった方も適切な運動をすることはロコモの予防につながります。
⚠実施前の注意点⚠
キャスター付きの椅子や不安定な椅子は、転倒の危険があるため使用しないで下さい。
⚠実施前の注意点⚠
キャスター付きの椅子や不安定な椅子は、転倒の危険があるため使用しないで下さい。
⚠実施前の注意点⚠
キャスター付きの椅子や不安定な椅子は、転倒の危険があるため使用しないで下さい。
いかがだったでしょうか?
テストをクリアできた方もできなかった方も、現在の筋力が低下していかないように、また筋力向上をめざして運動をしてみましょう。
運動の方法については、先週のブログ「コロナに負けるな体操上肢・下肢・体幹編」や、今後ご紹介する運動を参考にしてみてください。
そして、2.3か月後に再度テストを行い、筋力を維持できているかどうか、前回よりできるようになっているかどうかを確認してみましょう^^
今回の筋力チェックは日常生活動作を支障なく行う筋力があるかどうかを知ることが主体でしたが、その次の段階として、ランニングやジャンプなどのスポーツ動作に耐えうる筋力があるのかどうかを確認するテストもあります。筋力が不足した状態で負荷量の高い動作を行うと怪我のリスクが高くなってしまいます。
今回のテストを全てクリアできた、という方はそれについても後日更新しますので確認してみましょう。
次回は、堀PTがトレーニング中のスタッフの体組成(体の筋肉・脂肪などの量)について更新予定です♪